書籍案内

ホーム > 書籍案内 > 研究書(語学系) > 中世文献の表現論的研究 

研究書(語学系) 詳細

KG37

立ち読みする

中世文献の表現論的研究 

平成14年度「新村出賞」受賞
書名かな ちゅうせいぶんけんのひょうげんろんてきけんきゅう
へいせい14ねんど「しんむらいずるしょう」じゅしょう
著者(編者)名 小林千草 著
著者(編者)名かな こばやしちぐさ
ISBNコード 978-4-8386-0198-1
本体価格 18,000円
税込価格 19,800円
判型 A5判上製函入
頁数 690頁
刊行日 2001年10月20日
在庫 残部僅少
※10冊以上購入ご希望の場合には別途ご連絡下さい。
序章 本研究の目的と視点
第一章 『古活字版日本書紀抄』の自問自答表現
     ─講義という表現空間─
第二章 「アヽ」「アウ」型自問自答の分析をめぐって
     ─吉田兼倶系日本書紀抄の場合─
第三章 「アヽ」「アウ」型自問自答表現の分布をめぐって
     ─清原宣賢系『毛詩抄』『蒙求抄』『論語抄』などの場合─
第四章 『古活字版日本書紀抄』の敬語表現
     ─素材への表現・聴講者への表現─
第五章 別視点から見た『中華若木詩抄』
     ─表現者如月寿印の意図─
第六章 『中華若木詩章』の表現構造
     ─「竹」の詩をめぐって─
第七章 『中華若木詩抄』と評語「アリアリト」
     ─表現を測定する─
第八章 「テノ用ハ」の表現領域
     ─抄物から狂言まで─
第九章 「不審」という語の表現環境
     ─狂言に反映された日常会話?─
第十章 「不審」という語の表現環境
     ─狂言に反映された日常会話?─
第十一章 「不審」という語の表現環境
     ─『エソポ物語』・御伽草子などの場合─
第十二章 『日葡辞書』の「婦人語」から
     ─性差による表現の実態─
第十三章 みもなき事・いとふ・心のやみ・くはんねんする
     ─『こんてむつすむん地』の用語と表現─
第十四章 天の甘味・甘露・値遇・ひとしく
     ─『こんてむつすむん地』の用語と表現─
第十五章 へりくだり・ちりんだあで・ただしき人
     ─『こんてむつすむん地』の用語と表現─
終章 まとめ 索引

一覧に戻る

書籍案内

  • 新刊
  • 近刊
  • 話題の本(おすすめ)
  • 古典影印叢書
  • 研究書(語学系)
  • 研究書(文学系)
  • 注釈書・単行本など
  • 教材

武蔵野書院のブログ

紫式部学会のブログ

文献日本語学の広場

特定商取引に基づく表記